呼ばれないと辿り着けない神社とされている神社。
試されて…危険でも向かう決意をして…ようやく無事辿り着いた場合を「意味あって呼ばれる」というのだと思っています。
志操の場合は大雨で熊野川が濁流の上、熊野川横の道路が土砂崩れで片側通行となっている中向かいました。ナビは何度か検索し直しても迂回ルートを示し、通常2時間で到着するところを8時間かかる道を案内しようとしていました。それでも熊野大社本宮まで向かいました。もう一度検索しましたがやはり迂回ルートです。
「え…龍神様に昨日、切にお願いしたし今朝もお迎えに来てくださっていたのに、辿り着けないわけがない」
そう考えながら真名井社へ行きました。
必ずお詣りすると國常立命に申し上げたので向かわなければなりません。
もう一度検索…あ…
2時間で行くことができるルートが表示されました。
道中は崩れた大きめの石や滝のように流れる水流の横を通り抜け、誰も向かっていない玉置神社へと向かいました。
到着までは緩んだ地盤の上に雨が降り注いでいましたが車を降りようとした時には雨は止み、幻想的な霧の玉置神社が迎えてくれていました。
シュンさんの場合はその冬の初雪の日(大雪)でした。タクシーでさえ「ここまで」と途中で断念するほどでしたがタクシーを降りて歩いて向かったそうです。
(和多志も同じくそうすると思いました)
二人の共通することは
和多志を特別呼んで下さったとは考えていなかったのですがシュンさんが呼ばれていると客観的にみて思ったので、ああ和多志も呼ばれていたんだと気付いたのです。
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